【29日(日)の時間の変更について】
隅田川花火大会が29日(日)に順延されることが決まりました。これに伴い、本日は以下の通りに変更とさせていただきます。
開場時間 10:00(変更なし)
入場受付終了 15:00(1時間繰上げ)
閉場時間 16:00(1時間繰上げ)
【重要なお知らせ】
台風12号は7月28日に関東地方への上陸が予想されます。これに伴い、閉場時間の変更や、たいけんが一部実施できない場合が考えられます。
重要な変更があった場合は、Peatixのページやメッセージにてお知らせいたしますので、ご確認いただきますよう、お願い申し上げます。
いろいろ作ろう。たくさん話そう。
小学生から体験できる各種ワークショップと実演を多数ご用意。江戸の技を受け継ぐ伝統工芸士から直に学べる貴重な2日間。夏休みの思い出を作る絶好の機会です。
保護者の皆さまへ
・28日(土)は、隅田川花火大会の開催が予定されているため、会場周辺は混雑が予想されますので、ご注意ください。
・28日(土)と29日(日)で開場時間が異なりますのでご注意ください。
28日(土) 9:30 ~ 16:00 (15:00入場受付終了)
29日(日) 10:00 ~ 17:00 (16:00入場受付終了)
・原則として、入場パスをお持ちの方を優先入場いたします。
当日の会場の混雑状況により、お待ちいただく場合があります。
・ワークショップには、体験料(材料費込み)として、¥400~¥2,800をいただきます。
・多摩織、江戸表具(ミニ屏風)の体験は、年齢制限がありますので、ご確認ください。
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東京は江戸から続く工芸の宝庫です。品目はなんと合計41品目!普段はなかなか会えない「伝統工芸士」がこの日は台東館に大集合!この機会にホンモノに触れてください。
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今回出展する体験、実演が生で見られる工芸品 20品目
東京くみひも(とうきょうくみひも)
貴族の礼服や武士の武具に使われ、江戸時代に小袖の帯締めなど町人に普及しました。
「ゆびくみひもミサンガ作り」 (福田隆先生)
映画「君の名は。」でも重要なアイテム。両指でクロスしながら「くみひも」のミサンガを作ります。
体験時間 約30分 体験料 ¥1,400
江戸刺繍(えどししゅう)
飛鳥の仏教文化に開花し優雅な着物文化として発展。江戸刺繍は空間を活かした構図が特徴です。
「刺繍のブローチを作ってみよう!」 (江上芳子先生、遠藤基子先生、柿崎秀三先生、竹内功先生)
模様を選んで、刺繍をして完成させます。
体験時間 約60分 体験料 ¥1,200

東京手描友禅(とうきょうてがきゆうぜん)
着物や帯への図柄の考案から下絵・色挿し・仕上げまで、作者1人で行われるのが特徴です。
「手描ハンカチ・エコバック・缶バッチの友禅加工」(鎌滝隆先生、髙橋 孝之先生)
作品には下描きをしておきますので、その中に色を塗っていただきます。
エコバックの友禅加工:体験時間 約30分 体験料 ¥1,800
ハンカチの友禅加工 : 体験時間 約30分 体験料 ¥1,500
缶バッチの友禅加工 : 体験時間 約30分 体験料 ¥800

多摩織(たまおり)
桑の都と呼ばれた八王子で作られます。お召織、紬織、風通織、変り綴、捩り織の五つの種類があります。
「手織りコースター」 (澤井伸先生)
絹糸のコースター(小さな敷物)を手織りします。
※原則として、小学校3年生以上の方を対象とします。
体験時間 約30分 体験料 ¥1,200

江戸つまみ簪(えどつまみかんざし)
絹地をつまんで文様を作るつまみ簪(かんざし)。つまみ簪を付けた婦人が浮世絵でも登場します。
「やってみよう つまみ体験」 (穂積実先生)
かわいいヘアゴムやヘアクリップ、キーホルダーや小物入れ等を製作します。
体験時間 約30分 体験料 ¥1,400

江戸更紗(えどさらさ)
インドの更紗文様が海のシルクロードを渡って江戸更紗になりました。東京の硬水による渋い色が特徴です。
「エコバック更紗染め体験」 (中條隆一先生)
型紙を使い刷毛で好きな色をすり込みながら製作します。
体験時間 約20分 体験料 ¥1,200

東京染小紋(とうきょうそめこもん)
江戸時代に武士から町人まで広がりました。大変細かい柄が特徴です。
「金彩ランチョンマット」(青木啓作先生、五月女利光先生)
金糊を使ってテーブルランチョンマットを作ります。
体験時間 約10分 体験料 ¥1,400

東京無地染(とうきょうむじぞめ)
「江戸紫に京鹿の子」と言われ、紫染は江戸産が最上とされ、町人に広く愛されました。
「手拭い絞り染体験」 (近藤良治先生、西島正樹先生)
道具類を使用して絞り、染めた後、ほどきます。
体験時間 約45分 体験料 ¥1,400

東京本染ゆかた・てぬぐい(とうきょうほんぞめゆかた・てぬぐい)
憩いの場である銭湯で、「粋」を尊ぶ江戸っ子の湯上り用の衣服として発展していきました。
「注染(ちゅうせん)手拭い染め体験」 (村井光寿先生)
世界でも類をみない染色技法の“注染(ちゅうせん)” で手ぬぐいを染めていきます。
体験時間 約30分 体験料 ¥1,500
東京仏壇(とうきょうぶつだん)
江戸期からの伝統技法により、黒檀・紫檀など堅い木から作り出す簡素で品位のある仏壇です。
「組子コースター」体験 (岩田芳樹先生)
唐木材を組んですてきなコースターに仕上げます。
体験時間 約30分 体験料 ¥1,000

東京彫金(とうきょうちょうきん)
タガネひとつで丹念に様々な模様を彫り、独特な着色方法で仕上げられます。
「彫金ストラップ・キーホルダー(名入れ)」 (中島一華先生)
金づちとタガネを使って、ネーム(名前)などを点で打刻します。
体験時間 約20分 体験料 ¥700
東京七宝(とうきょうしっぽう)
東京七宝の祖である平田彦四朗は幕府お抱えの七宝師として名作を残し、その技は門外不出でした。
「七宝焼き・熱さと輝きを感じて!!」 (坂森登先生、畠山弘先生)
七宝釉薬を銀箔の上に盛り、色鮮やかなガラスの粒を乗せ焼成します。
体験時間 約30分 体験料 ¥1,100

江戸象牙(えどぞうげ)
発祥は古代エジプト。奈良時代に中国から日本に伝来。象の牙から細密で美しい工芸品を彫り出します。
「アクセサリー製作実演」 (片山紀史夫先生)
手を切ることがあるので体験はできません。実演のみになります。
東京銀器(とうきょうぎんき)
銀(しろがね)師と呼ばれた銀器職人や飾り職人の技術を受け継ぎ、現在に至ったものが東京銀器です。
「銀製しおり・バングルブレスレット」(泉健一郎先生、福士豊二先生)
金づちを使って文様や刻印の打込み、成形をします。その後、磨き上げて仕上げます。
銀製しおり:体験時間 約30分 体験料 ¥1,700
バングルブレスレット :体験時間 約60分 体験料 ¥2,800
江戸切子(えどきりこ)
江戸切子は、日本橋大伝馬町の加賀屋久兵衛が、ガラス表面に彫刻をしたのが始まりとされます。
「切子体験」(林克美先生、門脇建男先生)
小皿に簡単なカット加工をします。
体験時間 約10分 体験料 ¥1,000
江戸木目込人形(えどきめこみにんぎょう)
木目込人形は桐塑で原型を作り、布地を木目込んで衣裳を着せたように作る人形です。
「木目込絵馬を作ろう」(柿沼正志先生)
可愛いうさぎを木目込処理して板に貼ります。
体験時間 約30分 体験料 ¥1,400
江戸表具(えどひょうぐ)
書画が町人に身近となり、掛け軸などの需要が増え江戸表具は発展しました。
「からくり屏風(2種類)、ミニ屏風作り」体験
(我妻雅之先生、石井弘芳先生、櫻井潔先生、清水達也先生、春原敏雄先生、田中武久先生、田中正武先生、古牧平市先生)
組立寸法カット加工した色々な紙を貼り合わせて手作りで仕上げます。
からくり屏風(2種類共通):体験時間 30分 体験料(材料費込み)各¥1,400ミニ屏風 :体験時間 30分 体験料(材料費込み)¥1,400 江戸指物(えどさしもの)
木の美しさを活かし、釘を使わずに、見えない所にも技を施し、極めて堅牢に作られます。
「桧八角箸作り(ひのきはっかくはしづくり)」 (佐藤進先生、渡邊彰先生、渡辺光先生)
四角く作られた桧の箸を八角に仕上げます。
体験時間 約20分 体験料 ¥1,000

東京三味線(とうきょうしゃみせん)
江戸時代に歌舞伎の長唄・義太夫などの邦楽の流行とともに三味線も発展しました。
「唐木箸・ペンダントの製作、三味線演奏体験など」
(伊東孝夫先生、高橋定裕先生、向山正成先生)
三味線の材料(黒檀・紫檀など)を磨いてつやを出し作品を作ります。
唐木箸の製作:体験時間 約90分 体験料 ¥1,400
水に沈む木でペンダント(大):体験時間 約30分 体験料 ¥1,100
水に沈む木でペンダント(小):体験時間 約30分 体験料 ¥700
三味線の皮に絵を描こう:体験時間 約30分 体験料 ¥400
三味線の演奏体験:体験時間 約30分 体験料 ¥400

江戸手描提灯(えどてがきちょうちん)
特徴のある提灯文字は「江戸文字」と言われ、神社仏閣に貼る千社札は提灯屋が描いていました。
「ミニ提灯文字描き入れ」 (村田修一先生)
ミニ提灯に文字を描き入れます。
体験時間 約40分 体験料 ¥1,400
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他にも東京都が指定する工芸品は、21品目あります。

村山大島紬(むらやまおおしまつむぎ)
村山大島紬の特徴は、板締め染色という染色方法で民芸の地風を持っています。
江戸鼈甲(えどべっこう)
ウミガメ(タイマイ)の甲羅で和装品や装飾品を作製します。深い光沢があります。
江戸刷毛(えどはけ)
馬、鹿、山羊などの獣毛やシュロなどの植物繊維を使って作られます。
江戸簾(えどすだれ)
江戸簾の特色は、竹、萩、御業、蒲、よしなどの天然素材の味わいをそのまま活かして作られます。

本場黄八丈(ほんばきはちじょう)
八丈島の草木による天然染料からうまれた「黄・樺・黒」の三色を主体とする「染め」と「織り」が特徴。
江戸和竿(えどわさお)
何本かの異なる竹(布袋竹、矢竹、淡竹、真竹)を継ぎ合わせ、一本にした「継竿」の釣竿です。

江戸漆器(えどしっき)私たちの暮らしの中で、古くから使われ続けてきた漆器。漆塗りのお椀や重箱などが代表です。
東京額縁(とうきょうがくぶち)
古来の額縁の原型は、神社仏閣に名を彫り込んだ扁額と言われています。
江戸衣裳着人形(えどいしょうにんぎょう)
わらなどの胴体に顔や手足を付け、衣裳を着せつけるもので、百以上の工程を、丹念に仕上げていきます。
江戸押絵羽子板(えどおしえはごいた)
綿を布でくるんで、立体的で様々な絵柄に仕上げたものが「押絵羽子板」です。
江戸木彫刻(えどもくちょうこく)
仏教と共に伝来し、現在は寺院の装飾や欄間などに見られます。木から命を彫り出します。
江戸からかみ(えどからかみ)
襖や屏風などに使われる加飾紙です。木版摺りや型紙による捺染、刷毛引き等多くの技法で作られます。
江戸甲冑(えどかっちゅう)
身を守るための鎧兜を飾る習わしの中に、わが子が健全に育つよう祈りが込められています。
東京打刃物(とうきょううちはもの)
武士階級の台頭によって生まれた刀鍛冶の技術が源流となっています。
江戸筆(えどふで)
筆の穂先には山羊毛・馬毛・豚毛・たぬき毛・いたち毛・猫毛などが使われます。
江戸木版画(えどもくはんが)
絵師が原画を和紙に墨一色で描き、彫師が原画を貼った板に小刀で彫り、摺師がばれんでこすって仕上げます。
東京籐工芸(とうきょうとうこうげい)
籐は引っ張る力に対して非常に強くしなやかなので、竹にはない「巻く」「結ぶ」加工などができます。
東京琴(とうきょうこと)
室町時代末期に始まり、数々の改良を重ねて東京琴に至りました。桐、紅木、紫檀などが使われます。
東京手植ブラシ(とうきょうてうえぶらし)
引き線と呼ばれるステンレス線により連続して植毛されているため、機械植えに比べとても丈夫です。

江戸硝子(えどがらす)
18世紀始めに日本橋で眼鏡や鏡、浅草で風鈴など、江戸硝子製造が始まりました。
東京洋傘(とうきょうようがさ)
1854年、ペリーが日米和親条約締結で浦賀に来航した際、上陸した乗組員が持っていた傘が注目を浴びました。
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「伝統工芸士とたいけんフェス」とは
東京には歴史と風土に育まれ、その伝統を今に伝える伝統工芸品が数多く存在し、東京都に認定されている伝統工芸品は41を数えます。
今回は、より多くのお子様に東京の素晴らしい伝統工芸品を体験・体感してもらえる参加型の展示会を行います。都知事の認定を受けた「東京都伝統工芸士」が、 40名集まります。小学生からできる各種ワークショップや、伝統工芸士による実演など多数ご用意しております。伝統工芸士と対話し、その技を間近で見ることで、お子様たちが日本の文化に興味をもつきっかけとなる場になればと考えております。
1.名 称 「東京都伝統工芸士展」(伝統工芸士とたいけんフェス)
2.会 期 2018年7月28日(土) 9:30~16:00 (15:00入場受付終了)
7月29日(日)10:00~17:00 (16:00入場受付終了)
3.開催場所 東京都立産業貿易センター台東館 7階展示室
4.主 催 東京都伝統工芸士会
公益財団法人東京都中小企業振興公社
5.出展内容 20品目
6.目 的 東京都伝統工芸品の普及啓発
7.内 容 伝統工芸士による製作体験、実演、作品展示
8.後援団体 東京都教育委員会
台東区教育委員会
荒川区教育委員会
9.お問合せ 事務局:東京都中小企業振興公社 城東支社
東京都葛飾区青戸7-2-5 03-5680-4631
注意事項
・各体験とも、材料がなくなり次第終了とさせていただきます。
・混雑時はお待ちいただく場合がございます。
・体験によっては衣服が汚れる場合がございます。エプロンなどを御持参ください。
・中学生以下の方は保護者の方とご参加ください。
===== チケット購入者様へ =====
■当日スムーズにご入場いただく為、下記の準備を事前にお願いいたします。
[スマートフォンをお持ちの方]
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